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人権ホットメール2009年10月号

ページID:0061458 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2009年10月号

水平社博物館


コスモス畑のイラスト

 水平社博物館を知っていますか?
 1922年3月3日、全国水平社が創立されました。「人の世に熱あれ、人間に光あれ」とうたい、人間の尊厳と平等を願う水平社宣言は日本で最初の人権宣言だと言われています。水平社博物館は、水平社創立の中心となった青年たちが生まれた地、奈良県御所市柏原に1998年に建設されました。(当初は水平社歴史館と称しましたが、1999年に水平社博物館と改称されています。)


 暑い夏の午後、水平社博物館を訪ね、まずフィールドワークから始めた。
 差別から逃れるために京都、東京と住所を変えても追いかけてくる差別に、逃げることをやめ故郷に帰った水平社宣言の起草者、西光万吉さんの生家西光寺。
 体をきれいにすると差別されなくなるとの思いから建てられた人権のふるさと公園内にある共同浴場跡。
 「今なお吾らに人間の尊厳を求め、熱と光を願求礼賛する意思はあるか」と書かれた「『解放令』から5万日目」記念碑を見た。
 差別を受けてきた青年たちが集まり部落差別をなくすために学び、話し合いを重ねた燕神社では、「なぜ差別されなければならないのか」「差別の中で一生を終わりたくない」という若者たちの心の叫びが聞こえてくるような気がした。
 博物館に入ると、阪本清一郎の「回想録」が目に飛び込んできた。「小学校へ入学して間もない時であった。一般の上級生からはいうまでもなく、信頼している先生さえも差別の目をもっていた。学校から帰ると常に母にただした。なぜキラワレタリ、イジメラレタリスルのか。」
プロローグに続いて、水平社創立までの歩み、創立大会の様子、各地の活動等が当時の手紙やパネルで展示されていた。


 平和を願い、一人ひとりの人権を大切にする人権教育の原点がここにあり、ここから出発したのです。人は皆、尊敬され幸せに生きる権利があるのです。そして、それを誰一人として奪うことはできないのです。
 機会がありましたらぜひ訪ねてみてください。

西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

お問い合わせ

西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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