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人権ホットメール2008年7月号

ページID:0061473 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2008年7月号

「ふぞろい」を通して考える

 

 

七夕飾りのイラスト 宮大工の棟梁であった故西岡常一さんが、法隆寺を解体修理した時、柱の大きさがバラバラで、ねじれた木や節(ふし)のある木をうまく組み合わせているのに驚いたと著書で述べています。
 西岡さんが、弟子である小川三夫さんと薬師寺金堂や東塔を解体修理した時も、ふぞろいな木が集められ、それぞれが支えあっていることに感動したそうです。
 いずれの建物も、外観はちゃんと整っているけれども、裏側はふぞろいの木がそれぞれの力を出し合って立派な建物になっています。
 小川三夫さんは、「ちゃんと揃った、規格化された木を扱うのは楽だ。しかし、ふぞろいの木をそれぞれ生かして一本一本組めば、千年を超えても建物を支えることができる。けれどもふぞろいな木を扱うというのは、時間がかかるため余裕がないとできない。」
 「人を育てるのも、急いだらいかん。ふぞろいの中で育つのが一番や。教育の原点もここにある。人間も皆ふぞろいであることを認識せんといかん。ふぞろいであるからこそ世の中が成り立っており、ふぞろいが社会の基本である。」と述べています。
 みんなと同じにしていないと、いじめの対象になったり、社会的弱者と言われる人々が、次々と命をなくしたりするような社会は、健全な社会とは言えないと思います。一人ひとりの違いや良さが認められ大切にされる社会、多様性が大切にされる社会をめざしたいものです。

 

 

 

西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

 

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電話:0897-56-5151 内線:5242


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