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人権ホットメール2007年11月号

ページID:0061436 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2007年11月号

気配りと思いやり


 大阪市に住むAさん夫婦は、病気である息子とともに長年暮らしてきましたが、二人で旅行に行くことはありませんでした。最愛の息子を亡くし、その悲しみを癒すため二人で旅行することになりました。

 Aさんは、長男の遺影をそっとカバンに入れて出発しました。
 帰路、飛行機の窓から美しい富士山が見えてきたので、長男にも見せてやろう…と遺影を窓際に立てかけていました。
 機内乗務員が飲み物のサービスに回ってきたので、夫婦でジュースをお願いして飲もうとした時、その乗務員は「お写真の方にもどうぞ…」と、もう一杯のジュースを手渡してくれたのです。

 Aさんは感動してお礼の言葉も出ませんでした。
 この方は社内でどんな教育を受けてきたのだろう‥?まさか「遺影があればそこにも飲み物のサービスをする‥」などというマニュアルがあろうはずはない。この女性の自然なふるまいに、改めて、気くばりとは、思いやりとはなんだろうか考えさせられたAさんでした。

 人間はだれでも苦しみや痛みをもっています。相手の痛みをどれだけ理解しようと努力しているか、日頃の積み重ねがこのような時に自然な態度となって出てくるのではないでしょうか。
 人権感覚を磨くということも同じように思えます。


西条市人権教育協議会


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