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人権ホットメール2007年7月号

ページID:0061432 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2007年7月号

ほんねとたてまえ


 「今日の講演はよかったけど、なんぼ聞いても同じじゃねえ」
 「ほうじゃねえ、私らは子どもの頃に聞いたことが身体にしみついて、そう簡単に変わるもんかね…」
 「私の知っている同和地区出身の人は皆いい人ばかりじゃけど、結婚になると私は反対じゃ。あんたはどうする。」
 「うちにも子どもがおるけど、結婚となると…世間の目があるけんねえ…」
 PTAの人権・同和教育講演会から帰った4~5人の母親がこんな会話をしていた時、学校から帰っていたS子がしばらくこの話を聞いていました。
そして

 「それはまちがっとるがね。そんなこと言いよったらいつまでたっても差別はなくならないのとちがう?…。世間の目じゃない、おばさんたちが言いよるんじゃがね。さっき講演会で勉強してきたのにすぐそんなこと言って…」

 「S子ちゃん、あんたはまだ若いけんそんなこと言いよるけんど、そのうちおばさんの言いよることが分からいね、そんなこと言いよる間はまだ子どもじゃねえ‥。」

 「お母さんもおばさんたちも、もっと勉強せんといかんねえ。そんなこと言うことが差別のばらまきになるんとちがう?」S子は泣きながら訴え続けました。

―大人は卑怯(ひきょう)だ!!高校生の訴え―(「おとうさんのかお」竹田 望 著より抜粋)

 人権について学習した子どもたちが、大人の「ほんね」と「たてまえ」を鋭く見抜いています。世間というのは、他の人ではなく自分自身であることも指摘しています。
 人権について学習した若者が、S子のように説得する勇気を持つことが大切であるとともに、周囲の大人がもっと学習して、説得を受け止める勇気と、自分を変える姿勢を持つことがよりいっそう大切です。


西条市教育委員会
西条市人権教育協議会

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西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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