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人権ホットメール2006年12月号

ページID:0061426 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2006年12月号

「コルチャック先生と子どもの人権」

地球の周りで手をつなぐ子どもたちのイラスト

 今、日本では、少年犯罪、いじめ、不登校など子どもを取り巻く問題が山積しています。また、7日に1人の割合で子どもが虐待のために命を奪われています。(児童虐待防止法施行後2年7か月間に127人が死亡 厚生労働省)

 コルチャック先生は「子どもは次第に人間になるのではなく、すでに人間である」と言い、また、次のような言葉を述べています。

  •  子どもは愛される権利をもっている。自分の子だけではなく、他人の子どもも愛しなさい。「愛」は必ず返ってくる。
  •  子どもを一人の人間として尊重しなさい。子どもは「所有物」ではない。
  •  子どもも過ちを犯す。それは、子どもが大人より愚かだからではなく、人間だからだ。完全な子どもなどいない。
  •  子どもは幸福になる権利を持っている。子どもの幸福無しに、大人の幸福はあり得ない。

コルチャック先生とは?

 ショパンやキュリー夫人を生んだポーランドに、もう一人、忘れてはならない人がいます。平和を願い、子どもの権利を訴えたヤヌシュ・コルチャック先生です。
 本名は、ヘンルイック・ゴールドシュミット。裕福なユダヤ系ポーランド人の家に生まれながら、全生涯を孤児救済と子どもの教育に献身。ポーランド人孤児院とユダヤ人孤児院の設立に力を注ぎ、その運営にあたりました。
 1942年8月、ナチス弾圧下のポーランドにあって、多くのユダヤ人が強制収容所に送られるなか、高名であった彼には助命の特赦が与えられましたが、彼は、「子どもたちも同じように扱われないなら、私は子どもらと一緒に運命をともにします」と、ユダヤ孤児200余名に同行し、トレブリンカ収容所で非業の死を遂げました。
 彼が考えていた子どもの理想は、死後47年にして国連で「子どもの権利条約」として実現されました。

西条市教育委員会

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西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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