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人権ホットメール2006年9月号

ページID:0061423 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2006年9月号

「年齢差別」について

「一日中言葉なき身の淋しさよ君知り給え我も人の子」

 これは、要介護・支援の高齢者を対象にした短歌大会の応募七千首のなかから最優秀作に選ばれた作品です。詠んだのは、聴力を失って特別養護老人ホームで暮らす百三歳の女性です。「高齢で、聞こえないからといって、誰も声をかけてくれない。私だって毎日、懸命に生きている人間なのに!」という叫びが聞こえてくるではありませんか。

 「高齢者」とは、どのような人たちのことを言うのでしょうか。最近は「六十五歳以上」になっています。しかし、高齢者と言われる人たち自身でも「自分はまだまだ元気。高齢者だなんて思っていない」という人が多く、「高齢」に対するとらえ方もさまざまです。ところが、日常生活では銀行口座の開設や保険加入などで「六十五歳以上」という一律の物差しだけで拒まれたり、体力や能力があっても年齢だけを理由に仕事に就くチャンスを閉ざされたりします。

彼岸花のイラスト 若い人たちをはじめ壮年層を含めた社会全般の高齢者に対する意識やイメージのズレが起こっています。冒頭の短歌がまさにそうした高齢者の胸の内を映し出しています。人が生きるかぎり、人としての「尊厳」が守られてこそ「健全な社会」であると言えるのではないでしょうか。

 こうした高齢者に対する「年齢差別」の社会構造を見直し、改めようという動きが出てきています。

みなさんも一緒に考えてみましょう。

9月18日(月)は「敬老の日」です。

西条市教育委員会

お問い合わせ

西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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