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広報専門員の気ままに西条歩き Vol.12神拝地区(前編)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月30日更新

地域のウォーキングレポート第12弾

このコーナーでは、広報専門員が、
市内を実際に歩いてレポートしています。

2017年6月13日(火曜日)晴れ

今回は、西条東部の
神拝(かんばい)地区。

市マップ 神拝

人口13,917人で、世帯数6,362(平成29年4月30日現在)小学校区としては市内最大規模。

「神を拝む」地名の由来は、石鎚山お山開きの日の明け方に、登山者の松明をこの地から拝んだということから。

石鎚山系の伏流水「うちぬき」が湧き出す泉が多く、江戸時代から紙を製造。農地も広くあったが、現在は開発が進み、住宅地・商業地が多い地域。


まち歩きには、市より発行の「西条市ウォーキングマップ」を利用しています。

神拝地区マップ [PDFファイル/639KB]


おはようございます~!

マップ 公民館

神拝公民館では朝から利用者の方がたくさん出入りをし、
事務室では4人の職員さんたちがミーティングを行っていました。

4人という公民館は初めて!

神拝公民館 予定表

月間予定表には2カ月分のシフトや備忘録まで
細かく可視化されています。

すごい!


さっそく、水都橋のたもとからウォーキングスタートです。

マップ 水都橋

加茂川に架かるこの橋は、平成6年7月に完成。
右岸のレリーフは西条まつりが、
左岸はカワセミがモチーフとなっていて
いずれも加茂川が舞台です。

水都橋 北詰

橋から上流側を見てみました。
この数日前には雨が降り、水量を保っていますが

少ないときは、この上流で水が地下に沈み込んでいて、
川の表に水がほとんどないことも多いんです。

水都橋から水面を見て

正面には西条市のシンボル・石鎚山。
ですが、この日は霞がかかって
薄くしか見えません(こんな日もあります)。

水都橋から見た石鎚

水都橋やこの後渡る古川橋は、
イメージ的に「東西」に架かる橋と思う人が多いのですが、
実は川の流れがほぼ「東西」で、
橋は「南北」に架かっています。

石鎚山が正面に見えるのは、そのためなんですね。

橋と石鎚


水都橋を渡った左岸に、竹やぶがあります。

館長「(神拝地区の)古川にある御所神社。
今はもっと川下の右岸にあるでしょ。
昔はここにあったんよ。」

竹林

『西条市生活文化誌』には
「三十八代斉明天皇が、百済を助けるため征西された時の
行宮(あんぐう)跡だといわれている。」

「加茂川改修のため、右岸の今の位置に移された。」

「元の御所神社の近くの川原に簡単な木橋がかかり、
『御所渡(ど)』と呼ばれて、神戸・神拝の両地区および
禎瑞を結んでいた。」

とありました。

「御所神社があったということで、
古川の名前が載っとるでしょ」と館長。

古川の石碑

今回お世話になるのは川上和彦館長。

神拝地区にお住まいで、
昔からボランティア活動に勤しんで来られた、
この地域になくてはならない方です。

「神拝で育った僕にとって、昔から川はずっと身近な存在。
僕から水を取ったら、何も残らんねえ。

家の近くにも川があって、いつもそこが遊び場やった。
タライに入って、川を流れてみたり。」

話していると、視界が開けてきました。
神戸地区から氷見地区に広がる
一面の田園風景です。

神戸地区の水田

「西条の魅力というたら、
この景色じゃという人が多いですね。
一面の田んぼの中に水汲み場。」

日野「私も通勤で毎日通りますし、
大好きな景色です。」


マップ 古川橋

2本目の橋・古川橋を渡り、右岸へ。

山並みの一番奥には
そびえる石鎚山がうっすらと。

石鎚山の真下には
石鎚神社の鳥居が見えました。


お、橋の真ん中に
バードウォッチングをしている方が
いらっしゃいます。

杉谷さん

杉谷光樹さん。

ほぼ毎日ここへ来て鳥の観察をしているそう。

ボランティアで鳥のモニタリング活動もされています。

西条市ホームページ「水の歴史館」に
『加茂川河口と周辺の鳥』
という資料を
提供くださった方ということもわかりました。

「豊かな自然のある西条。
一度ふるさとを出た若い人が帰ってくるきっかけにしたい」
という思いで、鳥や植物の写真を数多く撮られています。

市役所や公民館を通じて
こういった市民の方の知恵や情報を
広げられればいいな、と感じました。

望遠鏡をのぞく館長

館長と私も、望遠鏡を
のぞかせていただきました。

鳥たちが眼の前で動いているようでした。


古川橋を渡った後は、
土手沿いに東へと進みます。

土手に生える草花を見て、

館長「昔は食べるもの探しをしよった。」

と、ノバラの芽を摘んで、ぱくっ。

微妙な顔!

ノバラを食べた館長

「昔はもっと美味しかったんやけどなぁ」

さらに手に取ったのは、ツバナ (茅花)。
チガヤ(茅萱)の若い花穂のことをいい、
ほのかに甘く、昔の子どもたちはよく摘んで生で食べたそうです。

ツバナ

歩みを進めるたびに、
川上館長の思い出の箱が開くようです。


土手の下の広くなっている河川敷に、
元気な“おいちゃん”達がいました。

マップ 河川敷

この方々は、「西条ターゲットバードゴルフ同好会」の面々。

総勢19名で、週3回9時から
ここ加茂川右岸で活動中です。

ターゲットバードゴルフとは、羽のついたゴルフボールを打ち、
写真のカゴか、その下の円の中に入れ、
打数の少なさを競うスポーツとのこと。

見事ホールイン!

ターゲットバードゴルフ 実演

練習後の片づけ時間に
無理を言って集合していただきました。

元気の秘訣は、
仲間との運動と笑顔なのかも。

メンバーを募集中!
お問い合わせは
0897-56-1357(石田さん)までお願いします。

ターゲットバードゴルフ同好会の皆さん

水都橋をくぐり、ふれあい広場まで行くと
今度はゲートボールのご一行。

ゲートボールを楽しむ皆さん

マップ テニスコート

皆さん、タイムスコアを腕につけ、
真剣な試合の最中でした。

館長も木陰でしばし試合観戦。

タイムスコア

こちらのテニスコートは私の思い出の場所。
中学生の時に軟式テニス部に入っておりまして
最後の総体でプレーしたのがこちらです。

テニスコート

このまま、土手下の歩道を進みます。

良質な水に恵まれたここ上喜多川の農地では
うちぬきの水が直接田畑に注ぎ込まれ
米のほか多種多様な野菜がつくられています。

上喜多川の農家さん

晴れの多い今年の梅雨ですが

地下からの水は田畑を潤し、
オタマジャクシやホウネンエビなどの命も育んでいました。

(ホウネンエビは通称おばけえび。
昔飼いよったなぁ。)

ホウネンエビ

土手の下の道を振り返ります。

美しい散歩道。

土手下の歩道

館長「西条は山並みから海岸線の距離が短いよね。

加茂川の水は、標高の高い石鎚山系の山々から
急な流れで流れて瀬戸内海に行くんよね。

やけん、川の流れが急で、
昔から何度も水が暴れよった。

流域が広いけん、こういうふうに
土手の内側で耕作する光景が多いんよ。」

野菜洗い場自噴水

水とともにある暮らし。

この「野菜洗い場」では、早朝や夕方に、
農家の方が収穫した野菜をうちぬきの水で洗います。

西条の、うちぬきのある代表的な風景です。


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