本文
西条市都市宣言
核兵器廃絶・平和都市宣言
平成17年9月13日
世界の恒久平和は、人類共通の願望である。
しかるに、核軍備増強は依然として行われ、平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
世界で唯一の核被爆国であるわが国は、被爆の恐怖と苦痛を全世界に訴え、再びこの地上に、広島・長崎の惨禍を許してはならない。
ここに、西条市は、日本国憲法における恒久平和の崇高な理念に基づき、「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則が完全に実施されることを請い願い、核兵器の廃絶と軍備縮小を全世界に訴え、恒久平和の実現を希求する核兵器廃絶・平和都市であることを宣言する。
人権尊重都市宣言
平成17年12月22日
すべての人間は生まれながらにして自由であり、かつその尊厳と権利について平等である。
本市は、日本国憲法の保障する基本的人権尊重の精神が全市民に広がり、お互いに相手の立場を考えた豊かな人間関係をつくり出し、人権文化に根付いた明るく住みよい地域社会を構築していくことを目指して、ここに西条市を人権尊重都市とすることを宣言する。
交通安全都市宣言
平成17年12月22日
わが国の経済伸長に伴い、陸運交通の発達はめざましいものがあるが、頻発する交通事故は、まことに憂慮すべき状況にある。
西条市においても、近年の地域経済の発展と高速交通体系の整備に伴い、市内の主要幹線道路における交通は、日々その量を増し、市民は交通事故の脅威にさらされている。
このような状況にかんがみ、すべての市民参加のもと人命の尊重に撤した交通安全の保持に関する諸施策を強力に推進し、交通事故の未然防止を図り、安全で住みよい都市とすることを誓い、西条市を交通安全都市とすることを宣言する。