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小学生向け「宇宙教室」を開催しました
7月6日土曜日、NPO法人宇宙アドバイザー協会副代表理事兼JAXA社友である大嶋龍男さんを講師にお招きし、
市内小学生を対象とした宇宙教室を開催しました。
親子宇宙教室(小学1,2年生対象)
午前は、市内小学1,2年生とその保護者を対象にした親子宇宙教室を開催しました。
今年度は、市内の小学1,2年生45名とその保護者の方々が参加しました。
初めに、宇宙についての講義を行いました。
宇宙とはどんなところか、日本の宇宙飛行士や宇宙での生活についてのお話をしていただきました。
講義のあとは、フィルムケースを使ったプチロケットの製作を行いました。
親子で協力してロケットを作っていきます。
楽しそうに製作に取り組む様子が見られました。
ロケットが完成すると、次は場所を移し、ロケットの打ち上げ競技を行いました。
専用の発射台とアルコールを使用し、8人ずつ打ち上げ、どれだけ遠くまで飛ぶかを競いました。
ポンっと大きな音をたて、勢いよく飛んでいくロケットに、参加者たちは驚いた様子でした。
競技後、上位3位入賞者には、大嶋先生より賞品が贈られました。
SAIJO宇宙教室(小学3,4年生対象)
午後からは、小学3,4年生を対象としたSAIJO宇宙教室を開催しました。
今年度は、市内小学3,4年生39名が参加しました。
初めに講義を行いました。
日本のロケットの仕組みについてや、小惑星についてのお話をしていただきました。
講義のあとは、ペットボトルロケットの製作を行いました。
難しい作業に苦戦する子もいましたが、先生や工作の補助の職員、友達に教わりながら、真剣に製作を進めていました。
ロケットが完成すると、次は場所を移し、定点競技を行いました。
約20m先の的に向かってロケットを飛ばし、的の中心に近いところに着地すると高得点となります。
発射台の向きを調整し、ロケットに空気を入れ発射。
的の近くに着地すると、まわりからは歓声が上がっていました。
競技後、上位3位入賞者には、大嶋先生より賞品が贈られました。