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新幹線生みの親・十河信二氏ゆかりの地で「大新幹線展」(開催報告)
“夢の超特急”といわれた東海道新幹線が1964年(昭和39年)に開業してから令和元年10月で55周年を迎えます。
これを記念して、四国鉄道文化館では、平成31年3月21日から同年5月6日まで「大新幹線展」を開催。
鉄道カメラマン・つぼうちまさみさん等のご協力により、新幹線の乗車券、パンフレット、ブリキ玩具、絵本など、新幹線開業当時からの貴重な品々を多数展示しました。
平成31年3月24日には、東海道新幹線開業時の一番列車を運転された大石和太郎さん、関亀夫さんをお招きして鉄道トークショーを開催し、当時のエピソードなどを語っていただきました。(鉄道トークショーの開催報告)
鉄道トークショー「新幹線一番列車運転士が語る2A秘話」を開催しました!
昭和39年10月1日の上り一番列車、新大阪発東京行き「ひかり2号」を運転された大石和太郎さんと関亀夫さんによるトークショーを、3月24日に四国鉄道文化館で開催。つぼうちさんの進行で、世界初となる最高速度210キロの“夢の超特急”を運転された貴重な体験や裏話などを、お二人に語っていただきました。
関さんは「東京駅到着前に車窓から見えた新幹線に手を振る多くの人に目頭が熱くなった」と大役を果たした感想を披露。趣味で映像制作を手がける大石さんは、新幹線の記録映像を作ろうと門前払いを覚悟で十河氏の自宅を訪ねたところ、快く招き入れられ、長い間二人で語り合った当時のエピソードを話してくれました。
出演者の紹介
元国鉄運転士 大石和太郎さん(写真右)・関亀夫さん(写真左)
鉄道カメラマン・ライター つぼうちまさみ さん
お問い合わせ先
鉄道歴史パーク in SAIJO「四国鉄道文化館北館・南館、十河信二記念館、観光交流センター」
電話:0897-47-3855(十河信二記念館)
開館時間 9時~18時(入館は17時30分まで)
休館日 水曜日(水曜日が祝日の場合は開館し、翌平日に休館)
※ 観光交流センターは年中無休。
住所 〒793-0030 西条市大町798-1