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プレスリリース:LPWA(無線技術)を利用した排水機場の水位監視の実験を始めます
西条市では、情報通信技術(ICT)を活用した街づくりを進めるため、「スマートシティ構築トライアル事業」に取り組んでいますが、株式会社STNetの協力のもと進める「水位センサー等を活用したIoT実験」として、8月30日から「水位データ提供システム」による排水機場等の水位の遠隔監視を実施します。
水位遠隔監視のしくみ
事業概要
排水機場等に設置したセンサーにより観測される水位データを、LPWA等の無線によるデータ通信により、本庁に設置した基地局で受信し、インターネット経由で水位データ提供システムにより遠隔監視を行います。
目的
西条市が進める地域の情報化に計画的かつ戦略的に取り組む「スマートシティ西条」の構築の一環として、排水機場等の稼働・状態監視にあたっての知見を得るべく、実験で得られた水位データ等の正確性、観測点選定の適正等をフィールドで確認するために実施するものです。
なお、実験の実施に当たっては、本市が実験のフィールドを提供し、(株)STNetが実験の構成機器の設置等を行います。
スケジュール
○水位データ提供システム本稼働:平成30年8月30日(木曜日)
○実験期間:平成30年8月20日~平成30年11月30日(準備期間含む)
センサー設置個所
市内6カ所
- 明神木排水機場
- 加茂川左岸排水機場
- 楢木水路
- 三芳水路
- 三芳排水機場
- 楠河西排水機場
実験協力相手
株式会社 STNet 取締役社長 溝渕俊寛(香川県高松市)