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教育の情報化にかかる文部科学省・総務省モデル事業に西条市が採択されました
西条市は、このたび、教育の情報化にかかる文部科学省・総務省両省連携事業にかかるモデル地域に採択されました。
この取組は、学校現場における近未来的なICTの利活用についての実証を行うもので、学校が扱う多様なデータを安全かつ効率的に利活用するための基盤をクラウド上に構築し、個々の児童生徒にとって最適な学習、エビデンスベースドの学校経営、教職員の負担軽減等を図り、次世代の豊かな学校を支援するモデル「スマートスクール」の構築を目指すといったものです。
西条市を含み、全国の教育の情報化にかかる5つの先進地域で実証を行うものであり、Society5.0の実現に向けた国の未来投資戦略として、全国的にも高い注目を集めるものです。
教育の情報化が政府の重要政策として位置づけられている現在、西条市が率先してこの政策の達成に向けて果敢にチャレンジし、次世代にふさわしい学校教育、ICTを活用した豊かなまちづくりを全国に示すことで我が国の学校教育を牽引し、持続可能で豊かな社会の実現を目指していきます。
※ エビデンスベースド … 科学的根拠に基づいた取組のこと
※ Society5.0 … 我が国が推進する、最先端の科学技術を活用した「超スマート社会」の実現に向けた取組のこと
事業名
文部科学省「次世代学校支援モデル構築事業」、総務省「スマートスクール・プラットフォーム実証事業」
モデル校
神戸小学校、壬生川小学校、西条東中学校 合計3校
目的
学校現場における近未来的なICTの利活用についての実証。学校が扱う多様なデータを安全かつ効率的・効果的に利活用するための基盤をクラウドに構築し、個々の児童生徒にとって最適な学習、エビデンスベースの学校経営、教職員の負担軽減等を図り、次世代の豊かな学校を支援するモデル「スマートスクール」の構築を目指す。
整備内容
児童・生徒・教職員用タブレット、各種アプリケーション、人的サポートの充実、教育系クラウド基盤
採択地域
東京都渋谷区、福島県新地町、大阪府大阪市、奈良県奈良市、愛媛県西条市 全5地域