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西条バードウォッチング No.1~10

ページID:0047196 更新日:2018年10月23日更新 印刷ページ表示

≪西条の野鳥No.71~75     目次のページ     No.11~20≫

No.1 カヤクグリ(漂鳥)

カヤクグリ

夏、石鎚山系のコメツジジなど低木のあるササ原で繁殖し、冬は低山帯に下りてくる、スズメ大の地味な羽色をした日本固有種の鳥です。

「チリリリー」と鈴を鳴らしたような澄んだ声でさえずります。

石鎚山や瓶ヶ森の山頂付近で見られます。

No.2 アオアシシギ(旅鳥)

アオアシシギ

名前のとおり緑青色をした長い脚と少し上向きに反ったくちばしが特徴的なスマートなシギです。

「チョーチョーチョー」とよく透る声で鳴き、秋の渡りが始まったことを教えてくれます。

加茂川河口や禎瑞地区の水を入れた休耕田で見られます。

No.3 ミユビシギ(旅鳥)

ミユビシギ

9月の河口干潟はシギたちの秋の渡りでにぎわいます。

ミユビシギは体長19cm、全体に白っぽく見える小型のシギです。

渚に打ち寄せる波に合わせて小走りに移動しながら、餌を捕っています。

西条では、河口干潟に唯一自然の渚が残っている大明神川河口で見られます。

No.4 クロサギ(留鳥)

クロサギ

名前のとおり全身灰黒色をしたコサギ大のサギで、主には島しょ部の岩場に生息しています。

西条では大明神川河口や加茂川河口の干潟に単独で現われ、海面上を低く飛び、水辺を歩きながら魚を捕っているところが見られます。

No.5 ミヤマガラス(冬鳥)

ミヤマガラス

稲刈りの終わった農耕地に数百羽の群れでやって来て越冬する大陸生まれのカラスです。

日本のカラスより少し小型で、三角形にとがったくちばしの根元が白っぽく見えます。

11月から3月ごろまで禎瑞や河原津の広い水田や近くの電線に大群で止まっているところが見られます。

No.6 シメ(冬鳥)

シメ

冬鳥として里山の雑木林や市街地の公園などに渡来し、地上で落葉をかき分けて木の実を食べています。

ずんぐりとした体と太いくちばし、短い尾羽が特徴で、枝先に止まり「チェッ」と鋭い鳴き声を発します。

No.7 ノスリ(冬鳥)

ノスリ

本州以北で繁殖し、西条には冬季に渡ってきて越冬する、トビより少し小さいタカです。

腹部にある黒い帯と翼角の褐色斑が識別点。

氷見蛭子の開けた農耕地や丹原町の果樹園上空でホバリング(停空飛翔)して獲物を狙っているところが見られます。

No.8 トラツグミ(留鳥)

トラツグミ

全長30cm、ハトより少し小さい大型のツグミの仲間です。

平地から山地の雑木林の林床に住み、明るいところにはあまり出てきません。

繁殖期には、夜中に「ヒィー、ヒョー」と悲しげに鳴くことから、「鵺(ぬえ)」の声といわれて恐れられていました。

No.9 カシラダカ(冬鳥)

カシラダカ

ホオジロ科で、スズメくらいの大きさの小鳥です。

冬鳥として平地から山地の雑木林や林縁の草むら、農耕地に渡来し、草の実を食べています。

名前の由来は、驚いたり、木にとまったときなどに冠羽を立てる習性から、江戸時代から「頭高」といわれています。

No.10 ニュウナイスズメ(冬鳥)

ニュウナイスズメ

冬鳥として渡来し、主に農耕地で二番穂や雑草の種子を食べています。

スズメとの違いは、スズメにはある頬の黒斑が無いのが一番の特徴です。

西条では毎年4月ごろ、石田のひょうたん池で桜の花びらをついばんで蜜を吸っているところが見られます。


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