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水の歴史館 地下水の観測はなぜ必要なの?

ページID:0079886 更新日:2021年9月1日更新 印刷ページ表示

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地下水の観測はなぜ必要なの?

 西条市民の約半数が地下水を直接生活用水として利用しています。また、残りの約半数が上水道等を生活用水として利用しており、現在の水道加入者数は51,596人です。(市内人口107,503人令和3年3月31日現在)
 しかし、上水道等の水源のほとんどは地下水であることから、市民の約90%の方は、地下水を利用していることになりますので、地下水位の状況を把握することは非常に重要なことです。地下水の動きは見えませんので、気がつくと手遅れであったという事例が全国で発生しています。西条市は、観測したデータの『見える化』を出来るだけ図り、安定的な地下水の確保が出来るようにとり組んでいきたいと考えています。
 また、地下水の過剰な揚水に伴う地盤沈下を防ぐため、過去に通商産業省(現経済産業省)が全国的に行った地下水適正化調査では、西条市内で地下水の揚水に伴う地盤沈下は発生しておりませんし、現在も確認されておりません。

◇地区別地下水利用状況

《人口》

地区名

@全人口
(外国人含む)
(人)

A水道給水人口
西条・丹原は上水・簡水の合計
東予・小松は上水のみ
(人)

B山間部人口
(表流水)
(人)

C地下水
利用人口
@-A-B
(人)

D地下水利
用人口率
(C/@)×100

西条地区 58,238 13,675 199 44,364 76.18%
東予地区 29,539 20,633 31 8,875 30.05%
丹原地区 11,513 9,195 176 2,142 18.61%
小松地区 8,213 8,093 16 104 1.27%
合 計 107,503 51,596 422 55,485 51.61%

《世帯》

地区名

@全世帯
(外国人含む)

A水道給水世帯数
(給水戸数)

B山間部世帯
(表流水)

C地下水
利用世帯
@-A-B

D地下水利
用人世帯
(C/@)×100

西条地区 27,430 7,062 132 20,236 73.77%
東予地区 14,121 9,109 17 4,995 35.37%
丹原地区 5,382 4,482 120 780 14.49%
小松地区 3,892 3,350 9 533 13.69%
合 計 50,825 24,003 278 26,544 52.23%

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